お部屋の向き、何向きが自分に合っているのか!!東西南北メリット・デメリット!

公開日 2019.07.16

こんにちは!事務の角川です。

突然ですが、皆さんは何向きのお部屋に住んでいますか?
「とりあえず南向きが良い」とお考えの人も多いでしょう。
確かに、南向きは日当たりが一番いい向きです!しかし、他の方角には南向きにないメリットがございます。
自分のライフスタイルに合わせて、お部屋の向きを考えてみてください。

ということで、今回は「お部屋の向き、東西南北のメリット・デメリット」をご紹介致します!

まず、その前に方位の見方について

「南向き」とはバルコニーがある方角が南を向いていますよ。という意味です。ない場合は窓を見てください。間取図を見たら方位が書いてありますが、チラシなど正式な間取図でない場合、少しズレている場合があります。アプリなどで方角を確かめることもできますので、実際に内見に行った際にはお部屋で何向きか調べてみると良いですね。方位磁石やアプリなどを使用しなくても方位が確認できる方法をご紹介しています。

★ご紹介ページ★

東向きのメリット・デメリット

東向き物件、あまり知られていないと思いますが実は人気があります!
とくに単身の方に人気の向きになります。
東向き物件のメリットは何と言っても「朝が明るい」という強いメリットがあります!
朝、午前中の日当たりが抜群です。
逆に、午後からは日当たりがよくないので、暑いのが苦手な人にはもってこいの向きになります!
しかし、これがデメリットにもなります。午後は日当たりが良くないので「少し暗い部屋」になります。
仕事で朝が早い方は朝日で目が覚める事が出来るので、気持のいい朝が迎えられると思います。
午後出勤の仕事の方は、東向きはお勧めできませんね。
 

西向きのメリット・デメリット

西向き物件は東向きと比べて、意外と人気が低いようです。
西向き物件は東向きとは逆に「午後の日差しが強い」ことです。
西日は太陽の位置が低く、日光が部屋の奥まで入りやすいと言われています。
日照時間が一番長いのも、実は西向きだと言われています。
メリットは「明るく、暖かく、洗濯ものが乾きやすい」
デメリットは「西日がきつく、夏場が暑い」と言うことです。
夏場は、遮光カーテンなど工夫すれば、日差しの暑さを防げます!
寒いのが苦手な方にお勧めの向きですね!

 

南向きのメリット・デメリット

やはり南向き物件は一番人気になります!
メリットはやはり「一日を通して日当たりが良い」ことですね。
太陽の位置も高く、西日ほど暑くもありません。お部屋も明るく、ファミリー物件をお探しの方にお勧めの向きになります。
日本は昔から南向きの家が多かったようで、日本人には一番ぴったりくる、とも言われています。
南向き物件に大きなデメリットはないと思います。
あえていうなら、南向き物件は不動産でも価格が少し上がりますので、そこがデメリットです。

 

北向きのメリット・デメリット

北向きは残念ながらあまり人気がありません・・・。
しかし、あえて北向きを選ばれる方もいます!
その理由として「夏場でも涼しい」「少し価格が安めの設定になっていることがある」というメリットがあります。
家でお仕事をされる方や、作家、画家などは日が当らない北向きを選ばれるそうです。
作品の日焼け防止を考えると北向きが適していると思われます。
デメリットは、もちろん「日当たりが悪く、冬が寒い、湿度が高い」ということです。
結露やカビなどが発生しやすいですが、最近の物件には24時間換気システムが付いているので、あまり気にする事はありません。

 

結論、どの向きが住みやすいのか・・・

すなわち、何向きが住みやすいのかは、「その人のライフスタイルによって異なる」ということです!
朝が早く、日中は家にいない単身の方なら東向きがお勧めです。
ファミリー用物件なら、丁度よく日が当たる南向きがお勧めでしょう。それか、日照時間が一番長く洗濯ものが乾きやすい西向きがお勧めです。
暑いのが苦手な方、作家、画家など作品制作をされる方などには、北向きがお勧めです。
自分のライフスタイルがどの向きに適しているか今一度考えてみてください!