公開日 2022.12.19
いつもお世話になっております。
本日のスタッフ日誌は知って為になる雑学コーナーです!!
第10弾です!!
今月12月の雑学です。
12月といえばクリスマスですね。
クリスマスという言葉は、キリストを意味する’Christ’と、ミサ、礼拝を意味する’mas’という言葉が合わさってできたそうです。
キリストを祀る祭日というような意味合いですね。
そして、クリスマスイブのイブは’evening’のことです。
つまり、クリスマスイブとは「クリスマスの夜」を指すことになります。
どうして12月24日をクリスマスイブと呼ぶのでしょうか。
これには、暦の違いが関わっています。
遠い昔に使われていた、ユダヤ暦や教会暦という暦では、日没を境に日付が切り替わるとされていました。
日が沈むと一日が始まり、そこから日が昇ってもう一度沈むまでが一日という認識です。
したがって、現代暦での12月24日の夜から、古い暦ではすでに12月25日が始まっていることになります。
つまり、現代の暦でいう24日の夜が、古い暦の上ではクリスマスの夜ということになるのです。
こうした暦の違いの名残から、現代では前夜を指してイブという言葉が使われるようになったのです。
クリスマスはキリストの誕生日だと広く認識されていますが、本当はキリストの誕生日が12月25日ではない可能性があります。
というのも、福音書などの聖書には、キリストが生まれた日は明記されていないようなのです。
そのため、初期のキリスト教徒たちには、キリストの誕生日についていろいろな憶測をする人が多かったようで、
12月25日説以外にも、4月19日説、5月20日説、11月17日説など、いろいろな説があったようです。
その中で、キリスト教内外での政治的な意図も働き、12月25日説が支持され、現在のクリスマスにつながっているそうです。
つまり、クリスマスはキリストの誕生日というよりは、キリストの誕生を祝う日という認識の方が正しいかもしれません。
クリスマスと言えば、家族みんなでクリスマスケーキを囲むご家庭も多いと思います。
ですが、例えばアメリカでは、クリスマスといえばケーキよりもジンジャーブレッドというクッキーやパイという人も多いなど、
世界全体でクリスマスケーキの習慣があるわけではないようです。
日本のクリスマスケーキ人気には、ペコちゃんでおなじみの不二家が関わっているそうです。
今から100年以上も前の明治43年、それまで日本でまだケーキが一般的でなかった頃に、
不二家がクリスマスケーキとして全国的に売り出したことがきっかけで、日本にクリスマスケーキの文化が根付いたと言われています。
ケーキと同じように、フライドチキンも海外ではあまり主流ではありません。
アメリカでは、フライドチキンではなく七面鳥の丸焼きや、巨大なハムを囲むのが主流なようです。
日本では七面鳥が手に入らなかったため、同じトリの肉ということでフライドチキンが食べられるようになったようです。
ケンタッキー・フライド・チキンさんの営業努力もフライドチキン人気に貢献しているようです。
以上で今回のスタッフ日誌は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。