最新住みたい街ランキングが発表されました!

公開日 2019.04.22

不動産検索サイトLIFULL HOME'S が前年の検索・問合せ件数やアンケートを基に毎年集計・公開する「住みたい街ランキング」。4/18(木)発売の注文住宅情報誌「家を買Walker 2019春夏号」(ウォーカームック)で、今年発表されたさまざまなランキングを徹底分析している。まずは首都圏の「買って住みたい街ランキング」のデータ版&アンケート版の結果を発表!

 

今年の“検索データで見る”「買って住みたい街ランキング」では、「都心回帰の傾向」が色濃く反映される結果となった。初の1位「目黒」は、前回2位からアップ。2017年に大規模な再開発が終了し、駅前にオフィスビルやタワーマンションが完成した。500戸を超える大型マンションに入居した人々の口コミや投資価値が話題を呼び、新たな注目エリアに。2位「八王子」は前回3位からランクを上げ、2年連続で上位。近年、駅直結の大型マンションが相次いで竣工し、新宿まで約36分と利便性も良い結果だ。昨年の位から3位へアップの「恵比寿」や、42位から4位へアップの「広尾」は、「目黒」人気により、周辺エリアに興味を持つ人が増えた結果だろう。

 

一方、アンケート版「住みたい街」ランキングでは、目黒は32位とトップ20圏外。2位の「八王子」もアンケート版では48位、4位「広尾」は98位と順位が低い。アンケートでの「住みたい街」はイメージが先行し、定番の「吉祥寺」や「横浜」が上位になる一方、問合せデータ版はいわば「実際に家を買いたい人」の問合せ数。通勤の便や新築マンションの話題性など、現実目線で選ばれた「八王子」や「北浦和」、「人形町」などが上位となり、結果に差が生じたようだ。

 

なお、「家を買Walker 2019春夏号」では、「買って住みたい街」の他にも、「建てて住みたい街」「住まいの資産価値から選ぶ街」「お財布にやさしい生活ができそうな街」「年収別住みたい街」「子育てするときに住みたい街」「年代別住みたい街」のランキングも紹介、分析されている。これから“家を買おうか”と思っている人は要チェックだ。