立石駅南口の再開発事業、葛飾区より都市計画決定

公開日 2019.06.10

野村不動産(株)と阪急阪神不動産(株)が参画する「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」が、6月3日付で葛飾区より都市計画決定の告示を受けた。

事業地は東京都葛飾区立石一丁目と立石四丁目の一部、施行区域面積は約1.0ha。同地区は葛飾区有数の商業集積を誇る街並みである一方、老朽化した建物が密集しており、狭隘道路が多数存在。防災面において課題があった。

再開発ではA敷地(約53,200m2)に高さ約125m、B敷地(1,500m2)に高さ約16mの建物を建設。「防災性の向上」「多世代居住の推進」「賑わいの創出」「持続可能な街づくり」をテーマに、住宅(約450戸予定)及び商業、業務、公益機能を整備し、地域の課題解決に寄与する。

2019年度に再開発組合(本組合)設立認可の予定。2021年度に施設建築物工事着手、竣工は2024年度を予定している。