駅近の定義、平均は「徒歩8.2分」

公開日 2019.07.22

住まい選びなどで重要視される駅からの所要時間。「駅近」とよく耳にするが、「駅近」に対する定義は特にない。そこで、リビン・テクノロジーズ(株)は、「駅近は徒歩何分までか」についてアンケート調査を行った。

調査は2019年5月16日~6月5日、首都圏在住の20歳以上の男女を対象にインターネットで実施。180人より回答を得た。

「駅近」は駅から徒歩何分までですか?では、最も多いのは「徒歩10分」で31.1%。「徒歩5分」が25.0%で続く。「徒歩16分以上」も10.0%いて、アンケート全体の平均は「徒歩8.2分」だった。

住むなら駅から徒歩何分までが許容範囲ですか?では、「10分」が最も多く40.0%。「15分」(23.9%)、「5分」(12.2%)、「16分以上」(7.8%)と続き、平均は「10.2分」だった。駅近=徒歩圏内と考えている人が多いようだ。

駅からどのくらい離れると遠くて住めないと思いますか?では、最も多かったのは「20分」で29.4%。「15分」(17.8%)、「26~30分」(12.8%)、「31~35分」(9.4%)、「10分」(7.2%)と続き、全体の平均は「23.5分」だった。