東京・亀戸で地域共生型の街づくり

公開日 2020.03.02

野村不動産(株)はこのたび、地域共生型の街づくりを目指す「KAMEIDO PROJECT」(東京都江東区)を始動すると発表した。

同プロジェクトは、2016年3月に閉館した商業施設「サンストリート亀戸」の跡地において、多様なコミュニティ形成や地域の未来を見据えた価値創出を目指す街づくりプロジェクト。

計画地は江東区亀戸六丁目、JR総武線「亀戸」駅徒歩2分。敷地面積22,989.26m2。「サンストリート亀戸」が担っていた商業機能を承継・スケールアップし大型商業施設を開発する。また、住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス(934戸)」、地域に開放された「広場」、隣接する区立第二亀戸小学校の増築用地を敷地内に確保するなど、「商」「住」「広場」「学」が一体となった複合開発を行う。

大型商業施設(名称未定)は地上6階・地下1階。大型スーパーマーケットに加え、下町ならではの食文化を活かし、新たな食のライフスタイルを提案する「(仮称)カメ横フードホール」の導入を予定している。

住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」は地上25階・地下2階。間取りは1R~4LDK(29.88m2~138.44m2)。竣工は2022年1月下旬の予定。