マンション購入検討理由、「資産を持ちたい」が引き続きトップに

公開日 2020.03.16

新築マンションポータルサイトMAJOR7(住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)は、このたび「新築分譲マンション購入意向者アンケート」の結果を発表した。

調査は2019年12月16日~12月30日、インターネットで実施。集計数は2,230人(男性1,545人、女性685人)。

それによると、現在マンション購入を検討している理由は、前回調査(2019年2月発表)と同様、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」がトップで22.6%。2位は前回3位の「もっと交通の便の良いところに住みたいから」で19.1%。3位は前回2位の「もっと広い住まいに住みたいから」で17.7%。依然として、資産価値、交通の便、広さがマンション購入検討理由の主な要素となっていることがうかがえる。また、「都心に住みたいから」(6位→4位)、「持ち家の方が住まいの質が良いと思うから」(13位→12位)、「セカンドハウスが欲しいから」(18位→15位)などの理由が前回調査より順位を上げた。

理想とするマンションのタイプについては、前回調査と同様、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」(58.9%)、「信頼できる建設会社が施工するマンション」(57.0%)、「管理会社が信頼できるマンション」(51.7%)がトップ3に挙がった。また、4位の「都心部に立地するマンション」から9位の「設計やサービス面がホテルライクなマンション」までもが前回調査と同じ順位であり、理想とするマンションのタイプはある程度確立されているようだ。

マンションを購入する際にお金をかけてでもこだわりたいポイントは、「駅から近いこと」が最も高く61.0%。「日常の買い物が便利なこと」「住みやすい間取りであること」「セキュリティが充実していること」「日照や採光が良いこと」が50%前後で続いた。