マンションブランド認知率、トップは大京の「ライオンズマンション」

公開日 2020.06.22

マイボイスコム(株)(東京都千代田区)はこのたび、17回目となる「マンションのブランド」に関する調査を行った。調査は2020年5月1日~5日にインターネットで実施。回答数は1万310件。

それによると、分譲マンションを「以前(4年以上前)購入した」が全体の18.9%、「将来(4年以上先)購入したいと思う」は5.5%、「最近(3年以内)購入した」「近々(3年以内)購入したいと思う」は各2%。マンション購入経験・意向のいずれかに該当する人は全体の3割弱で、関東や近畿での比率が高い。

マンション購入時の重視点(複数回答)としては、「最寄駅からの距離」が最多で65.7%。「生活環境の利便性」(63.7%)、「日当たり・採光」(60.1%)、「間取り」(56.7%)が続いた。

知っているマンションブランド(複数回答)は、大京の「ライオンズマンション」が5割、野村不動産の「プラウド」と三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス」が各4割弱、積水ハウスの「グランドメゾン」が3割弱。大手デベロッパーのマンションブランド認知率が高い。

駅からの距離、価格や間取りなどがほぼ同じ場合、最も住んでみたいと思うマンションブランドは、「プラウド」が8.0%、「ザ・パークハウス」が5.6%、「ライオンズマンション」「グランドメゾン」が約4%だった。