不動産販売図面の見方をマスターしよう♪
不動産の販売図面には、たくさんの情報が詰まってます♪
販売図面の見方をマスターして、物件探しに役立てましょう!!
ここでは、弊社の販売図面を参考にお話しさせて頂きます。
①専有面積:「壁芯」「登記」って何?どう違うの?
家の床面積を表記、算出方法は
壁芯(へきしん)と内法(うちのり)の2種類があります。
壁芯面積は、家の内壁の壁や柱の中心を基準にしたものです。
内法面積は、家の内壁の内側を基準にしたものです。
下の図の通り、実際に居住スペースは内法面積ということになります。
②交通:徒歩表示の基準
通勤・通学で最も重要なのは交通です。
路線も重要ですが「駅から何分の物件なのか?」が重要です◎
徒歩の分表示には決まった計算があるんです!
では、どうやって決めているのでしょうか?
不動産広告に関する決まりで、
『80メートル=1分』
と決められています。
もちろん直線距離でなく、道路距離です!
ただし、信号の待ち時間や階段、坂道などは考慮されていませんので、
実際歩いて確かめるのが一番です。目安として考えましょう♪
③物件詳細:構造も要チェックポイント
構造にもそれぞれの特徴やメリット・デメリットがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。各構造の特徴やメリット・デメリットをまとめました。
構造は他にも耐用年数、固定資産税、修繕費用、登記料、不動産取得税、火災保険・地震保険料、解体費用など税金や保険などに影響があります。
意外と後回しに考えてしまいますが、構造も重要ポイントになります。
④物件詳細:引渡時期からわかること
「即時」「相談」「期日指定」などがあります。
「即時」の場合は基本的に空室の場合がほとんどです。
決算後、すぐに物件の引き渡しが可能になります。
「相談」「期日指定」の場合は、まだ居住中かリフォーム中が多いです。
前所有者の住み替え後の引渡、又はリフォーム完成後の引渡になります。
物件によって様々なので、ご自身の入居希望日と考えて「引渡し」も気にして物件探しをしてみてください♪
⑤価格:価格に(税込)と書いてあったら?
販売図面の価格を見てみましょう。
金額の後に(税込)と書いてあります。
この場合の(税)とは、消費税のことです。
なので、この価格は「消費税込みの価格です!」と言うことになります。
この消費税は、売主が一般的個人の場合は通常かかりません。
そのため、(税込)と書かれている場合は、売主が法人であることがわかります。
弊社の販売図面も売主の法人なので「税込み価格」になります。
他にも売主か確認するには、右下の取引形態もご確認ください。